事務局より
令和元年度 全国高校総体 岐阜県選手団結団式野田会長 挨拶要旨
日時:令和元年7月9日(火) 14:00~
会場:長良川国際会議場 さらさ~ら
本日ここに、令和元年度全国高校総体に出場する約656名の監督・選手が一堂に会し、岐阜県高等学校長協会副会長 折戸 敏仁(おりと としひと)様、岐阜県体育協会常務理事 原 克彦(はら かつひこ)様、をはじめ、多くの方々をお迎えし、結団式を開催できますことは、誠に喜ばしい限りであります。
選手・監督の皆さん、栄えある「インターハイ」への出場、誠におめでとうございます。県高校総体、あるいは東海高校総体の激戦を勝ち抜き、見事、栄冠を手にした選手諸君のひたむきな努力と、先生方の熱心な御指導に対し、心から敬意を表します。
皆さんが参加する『南九州総体』のスローガンは、「響かせろ われらの魂 南の空へ」です。これは「情熱をもって、真剣に競技に取り組む 高校生の若さ溢れるプレーと、それを生み出す不屈の精神。その二つを熱気に満ちた南の空、世界の空へ響かせてほしい。」という思いが込められているそうです。
選手の皆さん、本大会では一瞬一瞬に集中し、鍛えぬいた身体と折れることのない強い心をもって、インターハイという最高の舞台で、堂々と戦ってほしいと思います。そして、それぞれの競技にかける熱い思いを、高校生らしい、はつらつとしたプレーで、南九州の空に響かせてくれることを期待しております。
大リーグのマリナーズを引退したイチロー選手が、次のようにおっしゃってみえました。「夢を掴むということは、一気にはできません。小さなことを積み重ねることで、いつの日か信じられないような大きな力を発揮できるようになっていきます。」
また、こんなこともおっしゃってみえました。「びっくりするようなプレーが勝ちに結びつくことは少ないです。確実にこなさないといけないプレーを、確実にこなせるチームが強い。」と。
本日、皆さんがこの場におられるのは、この小さな積み重ねがあってこその結果であると思っております。
本番まで残りわずかしかありませんが、これまで積み重ねてきたこの小さなことを、これからも確実に積み重ねるとともに、心身ともにコンディションを整え、さらには岐阜県代表としての誇りを胸に、「チーム岐阜の底力」を全国に発信していただきたいと思います。
結びに、本日の結団式を開催するにあたり、御尽力いただきました関係者の皆様に、心から感謝を申し上げ、挨拶といたします。皆さん、頑張ってください。