会長あいさつ・高体連ロゴマークについて
会長あいさつ
岐阜県高等学校体育連盟
会長 上田 和伸
皆さん、こんにちは。岐阜県高等学校体育連盟のホームページにお越しいただきありがとうございます。
本連盟は、昭和23年、伊藤喜一初代会長のもと、本県における高等学校の体育・スポーツ活動を統括する学校体育団体として創設され、以来70有余年という長きにわたり高等学校教育の発展に寄与して参りました。
創設以来、「勝つことの厳しさに挑戦しよう!」「フェアプレーの精神を培い、友情の輪を広げよう!」「健康・安全に努めよう!」この3つのスローガンのもと体育・スポーツ活動に努め、多くの選手や指導者を育成し、本県スポーツの振興に貢献させていただきました。
これもひとえに多くの先輩方の積み重ねられた献身的な努力の成果であり、本連盟に対して皆様方の温かいご支援の賜物であることに対し、深く感謝申し上げます。
現在、本連盟は加盟校106校、36競技専門部及び研究、広報委員会を擁し、日々県内の高等学校のスポーツの向上、発展に努めております。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法の位置づけが2類から5類に移行したことを受け、部活動における多くの制限を取り払うことができたおかげで、やっと生徒たちの目に輝きが戻り、大きな声でプレーを楽しみ、笑顔で仲間と話す機会が多く見られるようになってきました。
高校生たちがスポーツを通じて見せてくれる爽やかさや、一身にプレーする直向きさは、日本中の子どもたちに夢や希望を与えてくれるだけでなく、社会を元気にさせる力を持っています。また、高校時代を勉学とともに部活動に費やした経験は、その後の自身の人生に多大な影響を与えてくれます。
昨今、急激な少子化に加え、教員の働き方改革の観点から「中学校における部活動の地域移行」や「部活動の統廃合」、「部活動指導員の導入」など、部活動の在り方について大きく見直される動きがあります。
本連盟としましても、国の動向を注視しつつも、脈々と繋いできた本連盟のポリシーを、今後も「継承と進化」を念頭に置きながら、学校教育活動の一環として持続可能な高校生の部活動の在り方を検討し、生徒たちにとって人生を豊かにするスポーツとして今後も全力で支えてまいりたいと考えております。
今後も、本県高校生並びに指導者の皆様のご活躍を期待するとともに、本連盟に対して、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げ、会長の挨拶とさせていただきます。
高体連ロゴマークについて
全国高体連標章は、ドイツ語の
KRAFT 力
KUNST 技
KLAREHEIT 明朗な精神
3つの頭文字 「K」 を組み合わせたもので
真紅の色彩は「高い理想」と「希望に燃える若人の情熱」を示すものである。